- 旅路 上
-
- 価格
- 847円(本体770円+税)
- 発行年月
- 2021年01月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784167916312
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 熊田十兵衛の仇討ち 人情編 新装版
-
価格:748円(本体680円+税)
【2025年02月発売】
- 熊田十兵衛の仇討ち 本懐編 新装版
-
価格:748円(本体680円+税)
【2025年02月発売】
- まぼろしの城
-
価格:693円(本体630円+税)
【2023年01月発売】
[BOOKデータベースより]
彦根藩の勘定方・三浦芳之助が斬殺された。下手人は御目付方・近藤虎次郎らしい。男は逃亡し、藩庁は三浦の若妻・三千代に実家へ戻るようにと沙汰した。納得出来ぬ三千代は敵討ちのため故郷を出奔、道中危難に見舞われるが、堀本伯道と名乗る謎めいた老人に救われる。美しくしなやかな武家の女の数奇な運命を描く傑作長編。
[日販商品データベースより]彦根藩の勘定方・三浦芳之助が斬られた。殺したのは三浦の若妻・三千代に惚れていた御目付方・近藤虎次郎らしい。近藤は逃亡し、藩庁から三千代へは実家へ戻るようとの沙汰があった。おさまらぬ三千代は、仇討ちのため故郷をあとにする。家人の井上忠八が彼女に付き従った。だが、道中、三千代はならず者の浪人らに襲われそうになる。危機を救ってくれたのは、堀本伯道と名乗る謎めいた老人だった。井上ともはぐれ、堀本伯道の知人に付き添われ三千代は江戸に着いた。職人の家で奉公しながら、ようやく、いくらか平穏な日々が訪れる。仇討ちを忘れたわけではないが、夢に何度も出てくるのは、亡き夫ではなく、堀本伯道であった。美しくしなやかな武家の女の数奇な運命を描く傑作長編。