- 日本の路地を旅する
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- 価格
- 781円(本体710円+税)
- 発行年月
- 2012年06月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784167801960
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「おすすめ江戸時代の本」レビューコメント
日本各地の被差別部落(路地)を訪ね歩く旅の中で、そのルーツを主に江戸から明治にかけて残された文献で検証しながら、著者自身のルーツをも検証、確認して行くルポルタージュ。江戸時代の直接的な著書ではないが、所謂華々しい時代の忌避されてきた一面を丁寧な取材で考察した大変興味深い一冊。(味噌卵麺/男性/40代)
[BOOKデータベースより]
中上健次はそこを「路地」と呼んだ。「路地」とは被差別部落のことである。自らの出身地である大阪・更池を出発点に、日本の「路地」を訪ね歩くその旅は、いつしか、少女に対して恥ずべき犯罪を犯して沖縄に流れていった実兄との幼き日の切ない思い出を確認する旅に。大宅壮一ノンフィクション賞受賞。
和歌山県新宮
[日販商品データベースより]ルーツ―大阪
最北の路地―青森、秋田
地霊―東京、滋賀
時代―山口、岐阜
温泉めぐり―大分、長野
島々の忘れられた路地―佐渡、対馬
孤独―鳥取、群馬
若者たち―長崎、熊本
血縁―沖縄
旅の途中で
それはみずからのルーツをたどる旅でもあった
自身の出身地から中上健次の故郷まで日本全国五百以上の被差別部落を訪ね歩いた十三年間の記録。大宅壮一ノンフィクション賞受賞