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[BOOKデータベースより]
日米両国は、なぜあのような苛烈な戦争を戦わねばならなかったのか。「真珠湾」に至る日米交渉劇の幕間には、不可解な謎がいまだに数多く潜んでいる。「ソ連が独ソ戦を有利に戦うため日米開戦を策した」とするソ連謀略説も、そんな真偽定かならぬ風説の一つであった。ところが、ここに、その風説を意外な史実に変える新たな証言者が現れた!―日米交渉の経緯を縦糸に、若きKGB工作員の野望を横糸に、独自の視点で編まれた開戦外交史のドラマ。
第1部 日米交渉(日米了解案と松岡外交;首脳会談流産す;東条内閣と日米交渉;暫定協定案はなぜ廃棄されたのか)
第2部 ハル・ノートと「雪」作戦(特別補佐官ホワイトとソ連諜報員パブロフ;モーゲンソー案からハル・ノートへ;なお残る謎―ハル・ノートと満州問題;日米交渉破綻の真因)