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サッカーに学ぶ究極のプレッシャー心理学
文藝春秋 ゲイル・ヨルデット 福井久美子
点
ゲームの流れのなかでは何も恐れずスーパーゴールを決められる超一流選手が、PKスポットに立ったとたんに緊張に襲われてキックを失敗するのはなぜなのか?長年PKを研究してきたスポーツ心理学者が、何千本ものビデオを分析して見出した「極限のプレッシャー」の正体、そしてその「対処法」とは。PK戦を見る目が一変し、日常であなたや仲間がプレッシャーを感じたときの対処法もわかる、まったく新しいスポーツ書が誕生!
序章第1章 襲いかかるプレッシャー第2章 プレッシャーをコントロールせよ第3章 プレッシャーにつけ込む第4章 チームで団結してプレッシャーに立ち向かう第5章 プレッシャー対策第6章 プレッシャーのマネジメントエピローグ
史上最速でワールドカップ出場を決めた日本代表! 北中米W杯に向けて、森保ジャパンは「優勝」を目標に掲げて意気軒高だ。しかし、ちょっと待ってくれ。これまで日本代表の最高成績はベスト16が4回。うち、南ア大会と、前回カタール大会は、「PK戦」で敗れたのだ。W杯のトーナメントでは5試合に1試合がPK戦になる。つまり優勝を目指すなら、PK戦に備えることは絶対に必要といえる。スポーツ心理学者ゲイル・ヨルデットは、PK戦が導入されて以来の、入手できる限りのPKのビデオを分析し、数多くの論文を発表してきた。その研究を初めて一般向けに世に問うたのが本書である。サッカーはPKの笛が鳴ったとたんに、チーム戦から個人戦になる。そしてキッカーには恐ろしいプレッシャーがのしかかる。W杯やEUROといった大試合のトーナメントであればなおさらだ。多くのサッカー関係者やファンは、「PK戦は運」だと考えている。だが著者は無数のPKの例から、このプレッシャーに対処する心理学的なアプローチを提案する。日本の読者にとってとにかく見逃せないのが、第6章である。チームマネジメントを深く分析した本章で、森保ジャパンをはじめ、前回カタール大会でPK戦に敗れたチームは、勝ったチームと比較してどこが違っていたのかが発見されているのだ。そのカギは、「監督が話をする時間」と「説明するときの道具」にあった……!もう一つの注目は、PKの技術に密かな革命を起こした驚くべき選手が紹介されている点。その名は……遠藤保仁! 日本のサッカーファンからすると、おお「コロコロPK」のことか!? と思うだろうが、さにあらず。(結果は敗れたが)南アフリカW杯で遠藤が決めたPKに、著者は驚倒したというのだ。遠藤が見せたその「世界初のPK技術」とはいったい……?詳しくはぜひ本書を手に取ってみてほしいが、もちろん著者が網羅しているのは、日本選手・チームばかりではない。・メッシのPK成功率は「平均以下」・PK職人、ケインとレヴァンドフスキの「真逆のテクニック」・アルゼンチン代表GKマルティネスの「狡猾な策略」・アルゼンチン代表監督スカローニの「名人マネジメント」などなど……「PK」だけをテーマに、これほど奥深い世界が広がっているとは驚くしかない。欧州・日本を問わず、サッカーファンはもちろん必読、そして日常のプレッシャーに対応するための心構えも学べる、いまだかつてないスポーツ科学本。サッカー大好き作家・橘玲氏がいみじくも帯コメントを寄せてくれた通り、「PK戦が100倍面白くなる。そのうえ、緊張するときどうすればいいかも教えてくれる」一冊だ。ぜひ本書を(森保ジャパンの皆さんも)読んで、北中米W杯に備えよう!
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[BOOKデータベースより]
ゲームの流れのなかでは何も恐れずスーパーゴールを決められる超一流選手が、PKスポットに立ったとたんに緊張に襲われてキックを失敗するのはなぜなのか?長年PKを研究してきたスポーツ心理学者が、何千本ものビデオを分析して見出した「極限のプレッシャー」の正体、そしてその「対処法」とは。PK戦を見る目が一変し、日常であなたや仲間がプレッシャーを感じたときの対処法もわかる、まったく新しいスポーツ書が誕生!
序章
[日販商品データベースより]第1章 襲いかかるプレッシャー
第2章 プレッシャーをコントロールせよ
第3章 プレッシャーにつけ込む
第4章 チームで団結してプレッシャーに立ち向かう
第5章 プレッシャー対策
第6章 プレッシャーのマネジメント
エピローグ
史上最速でワールドカップ出場を決めた日本代表! 北中米W杯に向けて、森保ジャパンは「優勝」を目標に掲げて意気軒高だ。
しかし、ちょっと待ってくれ。
これまで日本代表の最高成績はベスト16が4回。うち、南ア大会と、前回カタール大会は、「PK戦」で敗れたのだ。
W杯のトーナメントでは5試合に1試合がPK戦になる。つまり優勝を目指すなら、PK戦に備えることは絶対に必要といえる。
スポーツ心理学者ゲイル・ヨルデットは、PK戦が導入されて以来の、入手できる限りのPKのビデオを分析し、数多くの論文を発表してきた。その研究を初めて一般向けに世に問うたのが本書である。
サッカーはPKの笛が鳴ったとたんに、チーム戦から個人戦になる。そしてキッカーには恐ろしいプレッシャーがのしかかる。
W杯やEUROといった大試合のトーナメントであればなおさらだ。
多くのサッカー関係者やファンは、「PK戦は運」だと考えている。だが著者は無数のPKの例から、このプレッシャーに対処する心理学的なアプローチを提案する。
日本の読者にとってとにかく見逃せないのが、第6章である。チームマネジメントを深く分析した本章で、森保ジャパンをはじめ、前回カタール大会でPK戦に敗れたチームは、勝ったチームと比較してどこが違っていたのかが発見されているのだ。
そのカギは、「監督が話をする時間」と「説明するときの道具」にあった……!
もう一つの注目は、PKの技術に密かな革命を起こした驚くべき選手が紹介されている点。
その名は……遠藤保仁! 日本のサッカーファンからすると、おお「コロコロPK」のことか!? と思うだろうが、さにあらず。(結果は敗れたが)南アフリカW杯で遠藤が決めたPKに、著者は驚倒したというのだ。
遠藤が見せたその「世界初のPK技術」とはいったい……?
詳しくはぜひ本書を手に取ってみてほしいが、もちろん著者が網羅しているのは、日本選手・チームばかりではない。
・メッシのPK成功率は「平均以下」
・PK職人、ケインとレヴァンドフスキの「真逆のテクニック」
・アルゼンチン代表GKマルティネスの「狡猾な策略」
・アルゼンチン代表監督スカローニの「名人マネジメント」
などなど……「PK」だけをテーマに、これほど奥深い世界が広がっているとは驚くしかない。
欧州・日本を問わず、サッカーファンはもちろん必読、そして日常のプレッシャーに対応するための心構えも学べる、いまだかつてないスポーツ科学本。
サッカー大好き作家・橘玲氏がいみじくも帯コメントを寄せてくれた通り、「PK戦が100倍面白くなる。そのうえ、緊張するときどうすればいいかも教えてくれる」一冊だ。
ぜひ本書を(森保ジャパンの皆さんも)読んで、北中米W杯に備えよう!