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文藝春秋 金柄憲 金光英実
点
慰安婦の証言は「真っ赤な嘘」だった。彼女たちは性奴隷ではなく、強制連行もされていない。『反日種族主義』に続く韓国からの“最終結論”
第1部 「慰安婦」とは記憶との闘争(訴訟の主役、赤いワンピースと革靴の李容洙;記憶との闘争、情報公開を請求する ほか)第2部 信頼できない司法府の判決文(デタラメな一・八判決文を解剖する;四・二一のデタラメな判決文、慰安婦も“選出”されるのか? ほか)第3部 国民をだまし、世界をだます聖域化運動(四〇ウォンで売られた金学順と慰安婦顕彰記念日;慰安婦被害者顕彰の日と「慰安婦被害者法」 ほか)第4部 三〇年間の慰安婦歪曲、赤い水曜日(尹美香、そして二五年間の水曜日;保坂祐二、訴訟をかけてくる ほか)エピローグ 一五〇〇回目の水曜集会で見えた三〇年間の慰安婦運動問題、正直さこそが答えだ特別付録 そこにも愛はあった
(慰安婦は)国が貧しく親が貧しいから、食べていく道を探しているうちに悪の沼に陥ったケースがほとんどである。家族のために自らを犠牲にしたり、両親がいくばくかのお金と引き換えに我が子を差し出したりした。人によってプロセスはまちまちだが、すべてが貧困によって生じた、悲しくも恥ずべき私たちの姿だ。これ以上、他人のせいにするのはもうやめたい。(本文より) 著者の金柄憲(キム・ビョンホン)氏は、成均館大学出身で在野の歴史研究者である。金氏は、反日色の強い韓国の教科書に対する批判活動を展開してきた人物である。特に「慰安婦が日本軍によって強制連行された」と、証拠もなしに教科書に記述され、教えられていることに疑問と怒りを感じたのが、慰安婦運動糾弾に乗り出した動機だという。 本書の出版元はベストセラー『反日種族主義』と同じ未来社。タイトルの「赤い水曜日」の「赤い」は「真っ赤なウソ」からきたもので、「水曜日」はソウルの日本大使館前で30年にわたり続けられている挺隊協(現・正義連)など慰安婦支援団体による「水曜集会」のことだ。したがって「赤い水曜日」とは「虚偽の反日慰安婦運動」ということになる。 著者は、挺隊協が出版した元慰安婦たちの証言集などを仔細に検証し、韓国での法的根拠になっている定義に照らし合わせた場合、彼女たちはみな「日本軍慰安婦被害者」に該当しないことを論証している。つまり、彼女たちは「前借金」を得て、合意の上で娼妓となったのであり、暴力をふるっていたのは彼女たちの雇用主だったことを、彼女たち自身の証言で明らかにしているのだ。 加害者がいたとすればそれは日本軍ではなく「ひどく貧しい国で自分の子どもを物のように売り渡した父母や、それを商品のように紹介し紹介料を手にしていた業者、そしてそれを性的商品として軍人や多くの男たちから金をせしめていた業者だった」と主張する。 さらに、「日本軍は慰安所で定められた費用を支払い、性的欲求を解消する顧客にすぎなかった」とし、「慰安婦問題はわれわれが解決しなければならない問題であって、決して他国にその責任を押し付けることではない」と記している。 韓国でも、金氏のような主張をする学者が出てきたことは非常に好ましいことである。これが、日韓の不毛な歴史論争を終わりに導くことを祈ってやまない.
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[BOOKデータベースより]
慰安婦の証言は「真っ赤な嘘」だった。彼女たちは性奴隷ではなく、強制連行もされていない。『反日種族主義』に続く韓国からの“最終結論”
第1部 「慰安婦」とは記憶との闘争(訴訟の主役、赤いワンピースと革靴の李容洙;記憶との闘争、情報公開を請求する ほか)
[日販商品データベースより]第2部 信頼できない司法府の判決文(デタラメな一・八判決文を解剖する;四・二一のデタラメな判決文、慰安婦も“選出”されるのか? ほか)
第3部 国民をだまし、世界をだます聖域化運動(四〇ウォンで売られた金学順と慰安婦顕彰記念日;慰安婦被害者顕彰の日と「慰安婦被害者法」 ほか)
第4部 三〇年間の慰安婦歪曲、赤い水曜日(尹美香、そして二五年間の水曜日;保坂祐二、訴訟をかけてくる ほか)
エピローグ 一五〇〇回目の水曜集会で見えた三〇年間の慰安婦運動問題、正直さこそが答えだ
特別付録 そこにも愛はあった
(慰安婦は)国が貧しく親が貧しいから、食べていく道を探しているうちに悪の沼に陥ったケースがほとんどである。家族のために自らを犠牲にしたり、両親がいくばくかのお金と引き換えに我が子を差し出したりした。人によってプロセスはまちまちだが、すべてが貧困によって生じた、悲しくも恥ずべき私たちの姿だ。これ以上、他人のせいにするのはもうやめたい。(本文より)
著者の金柄憲(キム・ビョンホン)氏は、成均館大学出身で在野の歴史研究者である。金氏は、反日色の強い韓国の教科書に対する批判活動を展開してきた人物である。特に「慰安婦が日本軍によって強制連行された」と、証拠もなしに教科書に記述され、教えられていることに疑問と怒りを感じたのが、慰安婦運動糾弾に乗り出した動機だという。
本書の出版元はベストセラー『反日種族主義』と同じ未来社。タイトルの「赤い水曜日」の「赤い」は「真っ赤なウソ」からきたもので、「水曜日」はソウルの日本大使館前で30年にわたり続けられている挺隊協(現・正義連)など慰安婦支援団体による「水曜集会」のことだ。したがって「赤い水曜日」とは「虚偽の反日慰安婦運動」ということになる。
著者は、挺隊協が出版した元慰安婦たちの証言集などを仔細に検証し、韓国での法的根拠になっている定義に照らし合わせた場合、彼女たちはみな「日本軍慰安婦被害者」に該当しないことを論証している。つまり、彼女たちは「前借金」を得て、合意の上で娼妓となったのであり、暴力をふるっていたのは彼女たちの雇用主だったことを、彼女たち自身の証言で明らかにしているのだ。
加害者がいたとすればそれは日本軍ではなく「ひどく貧しい国で自分の子どもを物のように売り渡した父母や、それを商品のように紹介し紹介料を手にしていた業者、そしてそれを性的商品として軍人や多くの男たちから金をせしめていた業者だった」と主張する。
さらに、「日本軍は慰安所で定められた費用を支払い、性的欲求を解消する顧客にすぎなかった」とし、「慰安婦問題はわれわれが解決しなければならない問題であって、決して他国にその責任を押し付けることではない」と記している。
韓国でも、金氏のような主張をする学者が出てきたことは非常に好ましいことである。これが、日韓の不毛な歴史論争を終わりに導くことを祈ってやまない.