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[BOOKデータベースより]
「一度は手にしたい」と多くの人が憧れ、待ち焦がれるあけび蔓細工職人・中川原信一の籠。蔓採りから編み上げるまで、手仕事の現場に密着し、秋田の美しい自然の中から生まれる、その籠の魅力に迫る。
春(「私のアケビに花は咲きません」;蔓採りの山へ ほか)
[日販商品データベースより]夏(再び、山へ;夫婦二人三脚 ほか)
秋(山の神様;手提げ籠 ほか)
冬(雪国の晴れと褻;古老に聞く ほか)
秋田の豪雪地帯に「何年待っても手に入れたい」と籠好きが憧れる、“幻のあけび籠”を編む職人がいる。名工といわれた父・十郎の跡を継いで15歳で籠編みの世界に入り、材料の蔓採りから編み上げるまで全ての工程を手がけるあけび蔓職人、中川原信一。その仕事の全容を秋田県横手の美しく厳しい自然と共に記録し、65点余のカラー写真と文章で紹介する愛蔵版。本書は、中川原の仕事にほれ込んだ著者がクラウド・ファンディングで174名のサポートを得て、単行本化が実現した。
「中川原の仕事が美しいのは、こうした見えないところに手間隙をかけているからに他ならない」(本文より)
中川原信一(なかがわら・しんいち)
1949年秋田県生まれ。アケビ蔓細工職人の名工・中川原十郎の長男として幼い頃から両親と共に山に入り、蔓採りをする。中学校卒業後、本格的にあけび蔓細工を始め、日本でも数少ない籠作りを専業とする職人となる。1996年第二回倉敷民藝館賞、2006年第五回全国編み細工工芸品展経済産業大臣賞、2015年日本民藝館賞など、数々の賞を受賞。2018年には公益社団法人国土緑化推進機構が選定する「森の名手・名人」に選ばれた。秋田県仙北地方の民謡「仙北荷方節」にのせた掛唄の大会における優勝者としても広く知られる。