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[日販商品データベースより]
福島県喜多方市の郊外――。地域医療の中核として、人びとを支えてきた昨雲会飯塚病院。愁いが過去のものとなりますように。文字通り、昨雲の志に燃える院長にして、精神科医の著者は、柔道の稽古中の不慮の事故がもとで早世する。享年60。医師は東京教育大学付属中学時代から、大学ノート十冊に、日々の思索を書き留めていた。高野悦子「二十歳の原点」、大宅歩「詩と反逆と死」につらなる清冽・真摯きわまる若者の試行の記録集です。