[日販商品データベースより]
万物に仏性を見出すひとがいるように、美を欲する心があるかぎり、それはいたるところに顔を出しているのでしょう。
なかば埋もれた美を求め、古今東西の文献を渉猟。日本各地を精力的に取材。
一例をあげるならば松風の音。松籟をもとめて幾度も天橋立、能代に足を運ぶ。
作品の美質は、ロシア文学者・亀山郁夫さんの評「恍惚のノスタルジー 生きる歓び 四季折々の美と歴史が奏でる流離の書。妙なる調べが「ここ」にある」に集約されている感が。
また、各章の扉の西尾喜代子さんの秀歌も興を添えています。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 激流 上 新装版
-
価格:1,001円(本体910円+税)
【2025年11月発売】
- 激流 下 新装版
-
価格:1,023円(本体930円+税)
【2025年11月発売】
- 中国毒 新装版
-
価格:1,210円(本体1,100円+税)
【2025年11月発売】
- 高校のカフカ、一九五九
-
価格:2,750円(本体2,500円+税)
【2025年12月発売】
- あんと女剣士
-
価格:770円(本体700円+税)
【2025年08月発売】



























路地、落ち葉、坂道、源流、夕闇…。森羅万象のなかに、美を感受し、出会えたことを生きる歓びにまで昇華させた随想録。