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[日販商品データベースより]
みんなかわいい私の子――
いまも保育所に一歩足を踏み入れると、子どもたちが口ぐちに「えんちょう」「ママせんせい」と言いながら、ワーッと駆け寄ってきます。私にとって、うれしい瞬間です。
「ああ、いい子ちゃんね、うんうん、ちょっと待ってて」と答え、まず優先順位の高い仕事を片付けるため事務室に入っていきながら、保育の仕事にかかわってよかったなあとしみじみ感じずにはいられません。みなが慕ってくれる、この幸せは母から受け継いだもの。そんな気持ちで、いつも喜びを噛みしめる私です。(「第一章 ママ先生の歩んできた道」より)