- タスマニア
-
TASMANIA
- 価格
- 3,410円(本体3,100円+税)
- 発行年月
- 2024年01月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784152102980
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 過去は異国
-
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2025年04月発売】
- 天に焦がれて
-
価格:3,190円(本体2,900円+税)
【2021年11月発売】
- 素数たちの孤独
-
価格:990円(本体900円+税)
【2013年06月発売】
- リーマン・トリロジー
-
価格:7,480円(本体6,800円+税)
【2021年08月発売】
- 失われた女の子
-
価格:3,300円(本体3,000円+税)
【2019年12月発売】
[BOOKデータベースより]
2015年11月パリ。同時多発テロ直後の街を、ローマ在住の作家が訪れた。国連の気候変動会議COP21の取材のためだ。もう一つ、理由があった。不妊治療で妻とすれ違い、家を離れたかったのだ。それからも作家は、執筆を口実に、トリエステや世界各地をさまよう。そこで出会ったのは、親権争い中の物理学者、自爆テロ事件を追うフリージャーナリスト、研究の末に心の病に冒された宇宙物理学者。個人的で切実な問題と、つぎつぎと起こる世界的危機に引き裂かれながら、作家は対話と自問を重ねる。そして日本に向かい、広島・長崎で彼がたどり着いた答えとは。『コロナの時代の僕ら』の著者が、困難を生きる姿を赤裸々に描き、国際的に高く評価される傑作長篇小説。35カ国で刊行決定。
[日販商品データベースより]地球の環境問題が深刻なのに、個人的な不妊治療で悩む僕。逃げるように参加した気候変動会議で会った物理学者とは、世界の終末に逃げるならタスマニアだと話した。そして僕は、何かに駆られて広島と長崎ヘ取材に来た。『コロナの時代の僕ら』の著者、新作小説