- オランダ宿の娘
-
- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2010年03月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784152091192
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[BOOKデータベースより]
江戸参府のオランダ使節団が、自分たちの宿「長崎屋」に泊まるのを、るんと美鶴は誇りにしていた。文政五年、二人は碧眼の若者、丈吉と出逢い、両国の血をひく彼と交流を深めてゆく。まもなく、病人のために秘薬を探していたるんは、薬の納入先を聞きつけた丈吉と回船問屋を訪れる。が、店に赴いた彼らが発見したのは男の死体だった。さらに数年後シーボルトをめぐる大事件が起こり、姉妹はその渦中に。
[日販商品データベースより]江戸の宿「長崎屋」の姉妹・るんと美鶴は、異国の血をひく少年武士・丈吉と出逢う。やがて彼らは秘薬をめぐる陰謀に巻き込まれていく…。それぞれが信念を胸に抱きながら、時代を切り拓く姿を活写した歴史長編。