- 老後の資金がありません
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- 価格
- 704円(本体640円+税)
- 発行年月
- 2018年03月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784122065574
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:4)
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北区の太
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身につまされる話
子供の結婚式、親の葬式、夫及び自身のリストラと、夫の定年間際になって、次から次へと妻に襲いかかる難問。節約したいが、親族・友人との人間関係・夫(自身?)の見栄にも振り回されて、貯金はどんどん目減りして行く。ここに描かれている難問は決して特別なものではなく、どこの家庭でも起こり得ることなので、身につまされる。その難問を何とか凌いで行く妻、その奮闘にエールを送りたくなる。妙なプライド・見栄は捨て去るべきということに気付かさせてくれる。貧すれば鈍すになりがちであるが、健気に明るく難局に立ち向かう妻に拍手。面白かった。
[BOOKデータベースより]
「老後は安泰」のはずだったのに!後藤篤子は悩んでいた。娘の派手婚、舅の葬式、姑の生活費…しっかり蓄えた老後資金はみるみる激減し、夫婦そろって失職。家族の金難に振り回されつつ、やりくりする篤子の奮闘は報われるのか?ふりかかる金難もなんのその、生活の不安に勇気とヒントをあたえる家計応援小説。
[日販商品データベースより]しっかり貯金して老後の備えは万全だったわが家に、突然金難がふりかかる!後藤篤子は悩んでいた。娘が派手婚を予定しており、なんと600万円もかかるという。折も折、夫の父が亡くなり、葬式代と姑の生活費の負担が発生、さらには夫婦ともに職を失い、1200万円の老後資金はみるみる減ってゆく。家族の諸事情に振り回されつつもやりくりする篤子の奮闘は報われるのか?普通の主婦ががんばる傑作長編。