[BOOKデータベースより]
洋の東西を問わず、世阿彌をしのぐ詩人がこの世界にいただろうか。近松門左衛門は、シェイクスピアの影すら薄れるような大作家ではないか。また、歌舞伎ほど役者の個性と才能を引き立たせる舞台芸術もほかにはない。自ら謡を習い、狂言の太郎冠者を演じるまでになったキーン氏が、独自の視点から、古典芸能の歴史、特質、そして比類なき面白さを綴った名解説。
第1部 能(能のよろこび;能と狂言の歴史 ほか)
第2部 文楽(文楽の味;文楽の歴史 ほか)
第3部 歌舞伎と日本の演劇(歌舞伎;日本の演劇 ほか)
私の日本文学逍遙 古典をめぐって(日本文学における劇的要素;連歌における滑稽の伝統 ほか)
自ら謡を習い、狂言の太郎冠者を演じるほど日本の舞台芸術にのめり込んだドナルド・キーン。西洋演劇との比較も交えながら、能・文楽・歌舞伎の歴史と特質を語り、どこが素晴らしいか、面白いのかを説いた名解説。
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