[BOOKデータベースより]
苺苺苺と書いて「まりなる」、愛夜姫で「あげは」、心で「ぴゅあ」。珍奇な難読名、いわゆる「キラキラネーム」の暴走が日本を席巻しつつある。バカ親の所業と一言で片づけてはいけない。ルーツを辿っていくと、見えてきたのは日本語の本質だった。それは漢字を取り入れた瞬間に背負った宿命の落とし穴、本居宣長も頭を悩ませていた問題だったのだ。豊富な実例で思い込みの“常識”を覆す、驚きと発見に満ちた日本語論。
序章 「キラキラネーム」という名のミステリー
第1章 なんでもありの「キラキラ界」
第2章 なぜ読みにくい命名をするのか
第3章 無理読みは伝統だった
第4章 言霊がつくったややこしい状況
第5章 「読めない名前」の近代史
第6章 明治期のエリートはなぜ珍名を好んだのか
第7章 ついに「断層」が見えてきた
終章 「感字」、侮るべからず
苺苺苺と書いて「まりなる」、愛夜姫で「あげは」、心で「ぴゅあ」……。珍奇な難読ネームが日本を席巻しつつある。その意外なルーツは日本語の本質、漢字を取り入れた瞬間に背負った宿命の落とし穴だった。目からウロコの日本語論。
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苺苺苺と書いて「まりなる」、愛夜姫で「あげは」。日本を席巻する「キラキラネーム」現象を生んだ、日本語の宿命の落とし穴とは。