- 光の犬
-
新潮社
松家仁之
- 価格
- 2,200円(本体2,000円+税)
- 発行年月
- 2017年10月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784103328131

この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
-
泡
-
松家仁之
価格:660円(本体600円+税)
【2025年10月発売】
-
完璧な病室
-
小川洋子(小説家)
価格:792円(本体720円+税)
【2023年02月発売】
-
光の犬
-
松家仁之
価格:1,045円(本体950円+税)
【2025年04月発売】
-
沈むフランシス
-
松家仁之
価格:605円(本体550円+税)
【2025年03月発売】
-
耳に棲むもの
-
小川洋子(小説家)
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2024年10月発売】
ユーザーレビュー
この商品に寄せられたカスタマーレビューはまだありません。
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。

[BOOKデータベースより]
北の町に根づいた一族三代と、そのかたわらで人びとを照らす北海道犬の姿。信州・追分に生まれ、助産婦となって道東の町・枝留にやってきた祖母。戦前に隆盛をきわめた薄荷工場の役員である祖父。川釣りと北海道犬が趣味の生真面目な父。子どもたちを頼みに生きる専業主婦の母。幼なじみの牧師の息子と恋をする歩。レコードと本に没頭する気難しい始。いずれも独身のまま隣に暮らす、父の三姉妹。祖母の幼少時である明治期から、50代になった始が東京から帰郷し、父母と三人のおばたちの老いにひとり向きあう現在まで、100年にわたる一族の、たしかにそこにあった生のきらめきと生の翳りを、ひとりひとりの記憶をたどるように行きつ戻りつ描きだす、新作長篇小説。
[日販商品データベースより]生まれ、育ち、生きて、病み、死んでゆく――。その瞬間、たしかにそこにあった生のきらめき。北の町に根づいた一族三代と、そのかたわらで人々を照らす北海道犬の姿。助産婦の祖母の幼少時である明治期から、父母と隣家に暮らす父の独身の三姉妹、子どもたちの青春、揃って老いてゆく父母とおばたちの現在まで……。百年以上に亘る一族の姿を描いて、読後、長い時間をともに生きた感覚に満たされる待望の新作長篇!