- 最後に「ありがとう」と言えたなら
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- 価格
- 572円（本体520円＋税）
- 発行年月
- 2024年06月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784101052816
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[BOOKデータベースより]
亡くなった夫に頭を撫でて欲しいと願った妻。亡き母の髪を泣きながら洗った美容師になりたての娘。お気に入りの洋服を着て何度も抱っこされた、小さな体の重さ…。故人を棺へと移す納棺式にひとつとして同じものはない。悲しく辛い時間。しかし、生と死のはざまのごく限られた時間に、家族は絆を結び直していく。４０００人以上のお別れをお手伝いしてきたベテラン納棺師が出会った、家族の物語。
第１章 においのぬくもり 声のやすらぎ（「いい子、いい子」して欲しかった；桜の下の棺；悲しいのは当たり前だよね ほか）
[日販商品データベースより]第２章 旅立ちのための時間（生と死の間の時間；親父の思い出なんてない；最後のお風呂 ほか）
第３章 棺は人生の宝箱（鰻と日本酒と留袖と；あの世に何を持っていく？；「やっぱりお父さんだった」 ほか）
亡くなった夫に頭を撫でて欲しいと願った妻。亡き母の髪を泣きながら洗った美容師になりたての娘。お気に入りの洋服を着て何度も抱っこされた、小さな体の重さ……。故人を棺へと移す納棺式にひとつとして同じものはない。悲しく辛い時間。しかし、生と死のはざまのごく限られた時間に、家族は絆を結び直していく。4000人以上のお別れをお手伝いしてきたベテラン納棺師が出会った、家族の物語。