- 1Q84 BOOK 3(10月ー12月) 後編
- 
                                
                                
                                - 価格
- 935円(本体850円+税)
- 発行年月
- 2012年06月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784101001647
 
[BOOKデータベースより]
その誰かは、そこにあるものが本当にあることを確認するために、彼の幅広い手をいっそう強く握りしめた。長く滑らかな指、そして強い芯を持っている。青豆、と天吾は思った。しかし声には出さなかった。彼はその手を記憶していた。―青豆と天吾、二人は「物語」の深い森を抜けてめぐり逢い、その手を結び合わせることができるのか。ひとつきりの月が浮かぶ夜空に向かって…。
[日販商品データベースより]その誰かは、そこにあるものが本当(傍点傍点)に(傍点)ある(傍点)ことを確認するために、彼の幅広い手をいっそう強く握りしめた。長く滑らかな指、そして強い芯を持っている。青(傍点)豆(傍点)、と天吾は思った。しかし声には出さなかった。彼はその手を記憶していた。――青豆と天吾、二人は「物語」の深い森を抜けてめぐり逢い、その手を結び合わせることができるのか。ひとつきりの月が浮かぶ夜空に向かって……。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 街とその不確かな壁 上
- 
										
										価格:990円(本体900円+税) 【2025年05月発売】 
- 街とその不確かな壁 下
- 
										
										価格:935円(本体850円+税) 【2025年05月発売】 
- 一人称単数
- 
										
										価格:792円(本体720円+税) 【2023年02月発売】 
- 街とその不確かな壁
- 
										
										価格:2,970円(本体2,700円+税) 【2023年04月発売】 
- きみの話を聞かせてくれよ
- 
										
										価格:1,694円(本体1,540円+税) 【2023年04月発売】 

ユーザーレビュー (1件、平均スコア:4)
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。
- 
								sige
								
									      
- 
								どうした!牛河! 牛河が月が2つある事を発見してからは持ち前の集中力や根気、粘り気などが損なわれてしまったかのように弱い人物となってしまった。そうなると青豆が捕まってしまうのではないかという緊張感が削がれてしまって何となく力が抜けてしまった。 
 また、青豆の妊娠は天吾の子であるという確執の根拠が弱いと思うが、実行日の嵐の夜の天吾とふかえりとの交わりが、ドウタとしてふかえりが“通路”の役目であったと考えれば辻褄が合う。
 文庫化された6冊はどれも1冊を1日で読ませる。例によっての性描写は少しうんざりだが、この長大なドラマを組み立てていくというエネルギー。さすがだと思う。
 全体としてはやはり★5つ。
 面白かった。
 海外でも売れていることが頷ける。

































 のマークが目印です。
のマークが目印です。
