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いまも幅広い世代から絶大な人気を誇り、2026年には、地上波放送60周年を迎える『ウルトラマン』。そのウルトラマンの世界観を創り上げたのが、脚本家・金城哲夫氏だ。これまで明るみに出ることのなかった金城氏との交流秘話を、初代ウルトラマンのスーツアクター・古谷敏が初めて語る。さらに漫画家のやくみつる、ライターの佐々木徹を加えた鼎談では、金城氏単独脚本7作品の、ある意外な共通点について大激論。果たしてそこには、金城氏のどんな想いが秘められていたのか―。
第1章 60年目のベーターカプセル(金城哲夫さんとの出会い;自然のままの昆虫が好きだった;野良犬狩りの切ない記憶;宿題もせずに映画三昧;コウモリは“心優しい”? ほか)
第2章 60年目のスペシウム光線(金城哲夫7作品について語り合う;第10話『謎の恐竜基地』;第13話『オイルSOS』;第20話 『恐怖のルート87』;第30話『まぼろしの雪山』 ほか)
60年、ウルトラマンが胸に秘めていた真実
令和の時代に解き放たれるウルトラマンの絶望と希望。
いまも幅広い世代から絶大な人気を誇り、2026年には地上波放映60周年を迎える『ウルトラマン』。そのウルトラマンの世界観を創り上げたのが、円谷プロの文芸部長でもあった脚本家の金城哲夫氏です。
第1章では、初代ウルトラマンのスーツアクター・古谷敏氏が、これまで明るみに出ることのなかった金城氏との交流秘話を初めて語ります。
そしてそれを受けた第2章では古谷氏に加え、ウルトラマンの大ファンである漫画家のやくみつる氏とライターの佐々木徹氏が集結。金城氏が単独で脚本を執筆した7作品、「謎の恐竜基地」「オイルSOS」「恐怖のルート87」「まぼろしの雪山」「禁じられた言葉」「小さな英雄」「さらばウルトラマン」について激論を交わします。
すると、これらの作品には意外な共通点があることが分かってきます。
それはウルトラマンの必殺技「スペシウム光線」が重要視されていないこと。
なぜ、金城氏はスペシウム光線を軽んじたのか。そこにはどんな想いが秘められていたのか。3人があらゆる角度から語り合った結果辿り着いた、驚愕の真実とは――。
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