- 在庫状況:品切れのため入荷お知らせにご登録下さい
- あわてんぼうウサギ
-
- 価格
- 1,540円(本体1,400円+税)
- 発行年月
- 2017年03月
- 判型
- B5
- ISBN
- 9784097267072
[BOOKデータベースより]
あついあついインドのうみのちかくに、ウサギがすんでいました。あるひひるねをしているとドッダダッドーン!おおきなおおきなおとがしました。「うわっ!せかいがこわれるー」おおあわてでうさぎは、にげだしました。むかしむかし、おしゃかさまがライオンだったときのおはなし。
[日販商品データベースより]子どもに伝えたいインドの昔話
昔むかし、おしゃかさまがライオンだったときのおはなしです。
インドの海の近くに、ウサギがすんでいました。ある日昼寝をしていると、「ドッダダッドーン」というものすごく大きな音がしました。ウサギは、びっくり仰天!「世界が壊れる-」と逃げ出しました。「死にたくない〜!」と走っていくウサギを見て、森の動物たちも大慌て。みんな逃げ出しました。
さてさて、本当に、世界は壊れてしまうのでしょうか?
その様子を見ていたラインが、「どうして逃げているのか?」とたずねると、動物たちは、口々に「世界が壊れはじめたのです」と答えました。
世界が壊れる音とは、何だったのでしょうか?
ジャータカ物語とは、おしゃかさまの前世の物語です。おしゃかさまは、前世で動物など様々な生を受け、善行を積んできたから、偉大な仏になったと信じられています。そして、このジャータカ物語は、仏教の教えだけにとどまらず、人間としてのあり方が、寓話性豊かに語られているところから、イソップ、グリムなど世界の説話文学に影響を与えています。
【編集担当からのおすすめ情報】
おしゃかさまの前世の物語として、547話あり長く語りつがれてきたジャータカ物語の中でも、子どもに伝え話を絵本にしました。まず初めは、「知恵」についての物語です。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- かしこいのはだあれ?
-
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2018年09月発売】
- うさぎのみみしばり
-
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2019年11月発売】
臆病なのにあわてんぼうの言葉に私もなので、なんだか自分のことを言われているみたいでした(笑)「ドッダダッドーン!」の大きな音だけでは、「うわっ!世界が壊れるー」とまでは思わないにしても、びっくりすることは確かです。王様ライオンは、うさぎと一緒に確かめに行って「ドッダダッドーン!」が椰子のみが落ちる音だとわかって動物たちにする説明し自分も「たてがみが揺れるくらい大きな音だった」とうさぎをかばって説明したので、さすが王様ライオンだと感心しました。「正しく物事を見たり聞いたり話したりして、本当のことを自分の目でみきわめなさい」と言葉だけでなく実際に王様ライオンもうさぎについて行ったのもさすがだなあと感動しました。(押し寿司さん 60代・愛知県 )
【情報提供・絵本ナビ】