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[BOOKデータベースより]
イザナキとイザナミの神が、地上の国をつくったあとのお話です。イザナキは、最後にとても力のあるきょうだいをつくりましたが、末の息子のスサノオは、天空にある高天の原であばれまわります。太陽の神である姉のアマテラスは、おそれおののき天の岩屋にかくれてしまい、世界は暗やみにつつまれてしまいます…。語りつがれてきた日本の神話「古事記」絵本の決定版!
[日販商品データベースより]アマテラスとスサノオの天の岩屋の物語
日本の神話・古事記えほんシリーズの第2巻は、有名な天の岩屋の物語です。
監修に古事記研究の第一人者三浦佑之先生、文に人気児童文学作家の荻原規子先生を迎え、一流の絵本作家さんが描く、恋あり、けんかあり、大冒険ありの神話の世界、第2弾です。
第一巻の最後で誕生したアマテラスとスサノオの姉弟のその後のお話です。
父イザナキに追放されたスサノオは、姉のアマテラスに挨拶に行くことになります。アマテラスは最初警戒しますが、スサノオに邪心のないことを知り安心します。しかしスサノオが引き起こした事件が原因で、アマテラスは天の岩屋にかくれてしまいます。太陽の神アマテラスがかくれたため、世の中は真っ暗に。神々はみなで相談してあることを思いつきます。
大畑いくの先生のすてきな絵による古事記の世界をお楽しみください。
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天の岩屋のお話は有名ですが、神様が岩屋に隠れたお話だっけなぁ程度になんとなく知っているだけで、詳しくは知りませんでした。なんとなく知っている方は一度、この本を読んでみてほしいです。
古事記に出てくる神様はみな、人間ぽくて、その俗っぽさが親しみを感じさせます。
文章も読みやすく、絵も古事記絵本にぴったりの雰囲気です。子どもが日本の昔の神様の物語に興味をもつきっかけになればと思います。おすすめです。(じっこさん 30代・東京都 女の子6歳、男の子3歳)
【情報提供・絵本ナビ】