- それは春に散りゆく恋だった
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- 価格
- 682円(本体620円+税)
- 発行年月
- 2022年03月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784086804400
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[BOOKデータベースより]
まだ雪の残る3月末、上京しモデルや俳優として華々しく活躍する悠が、突然目の前に現れた。疎遠になっていた幼馴染だ。そして再会の直後、深月を助けるため悠は命を落としてしまう。受け入れがたい現実に、深い悲しみの中で目を覚ました深月は3月1日の朝を再び迎える―。しかし、どんなに時が巻き戻っても、春を待たずに幾度となく悠は死んでしまい…。
[日販商品データベースより]たったひとつの、恋の奇跡に涙! “生きて、笑っていて欲しかった……"
儚く切ないラブストリー
まだ雪の残る3月末、上京して華々しく活躍する悠(はるか)が、突然目の前に現れた。もう長く会っておらず、ずっと遠くから応援していたものの疎遠になっていた幼馴染だ。
そして再会の直後、悠は深月(みづき)を助けるために命を落としてしまう……。
受け入れがたい現実に、深い悲しみの中で目を覚ました深月は3月1日の朝を再び迎えるのだった。しかし、どんなに時間が巻き戻っても、春を待たずに悠は幾度となく死ぬ――。
彼の葬式に参列したのは、十三回目になる。その死に顔を見るのは、今日が初めてではなかった。それは永遠に来ない、春のこと。
あなたを喪う3月がまたやってくる――