- 走らなあかん、夜明けまで 新装版
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- 価格
- 858円(本体780円+税)
- 発行年月
- 2012年03月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784062772006
[BOOKデータベースより]
生まれて初めての大阪出張。二十七歳のサラリーマン坂田勇吉は、企業秘密の新製品を詰めたアタッシュケースを、手違いから堀河組というやくざに持って行かれてしまう。取り戻すには、敵対するセンバ会から取引代金の五千万円を奪わなければならない!日本一不運なサラリーマンが走る!シリーズ第一弾。
[日販商品データベースより]生まれて初めての大阪出張。二十七歳のサラリーマン坂田勇吉(ゆうきち)は、企業秘密の新製品を詰めたアタッシェケースを、手違いから堀河組というやくざに持って行かれてしまう。取り戻すには、敵対するセンバ会から取引代金の五千万円を奪わなければならない! 日本一不運なサラリーマンが走る! シリーズ第一弾。
日本一不運なサラリーマン、最初の事件
生まれて初めての大阪出張。二十七歳のサラリーマン坂田勇吉(ゆうきち)は、企業秘密の新製品を詰めたアタッシェケースを、手違いから堀河組というやくざに持って行かれてしまう。取り戻すには、敵対するセンバ会から取引代金の五千万円を奪わなければならない! 日本一不運なサラリーマンが走る! シリーズ第一弾。
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ユーザーレビュー (5件、平均スコア:5)
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「傑作宣言」レビューコメント
スピード感あふれて一気読みでした。(はむたろう/男性/50代)
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【その他】 生まれてこのかた関西にまったく縁のなかった会社員が、出張で初めて行った大阪で大トラブルに巻き込まれる・・・たった一夜の物語なのですが、冒険小説顔負けに繰り広げられるスリリングな展開にページをめくる手が止まりませんでした。理想のヒーロー像からはほど遠い、どちらかといえば「ヘタレ」と呼ばれてしまいそうな主人公。濃いキャラクターでありつつも主人公に手を差し伸べる人情味にあふれた大阪の人々。それらに加えて、大阪の街を駆け巡る主人公の視点、東京と大阪とのどこか面白おかしく感じられるギャップの描写を通して、読む側も大阪という街、大阪で生活する人たちの独特な雰囲気に魅了されていることに気づかされます。と書いていたら、また大阪に行ってみたくなりました。
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「日本列島 本の旅」レビューコメント
平凡なサラリーマンが、初めて訪れた大阪の町で自分のアタッシェケースを取り違えられたことをきっかけに、一晩中ヤクザを追いかけて行く物語。(mm0915/男性/30代)
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「日本列島 本の旅」レビューコメント
大沢在昌の出世作。あなたがもし一度も行った事のない街で生死をかけた「鬼ごっこ」をするとしたら・・・。サスペンスとして一級品の一気読み本です。(オタリア/男性/40代)
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「日本列島 本の旅」レビューコメント
大阪のシブイ有名どころが背景になって、物語の疾走感とともに街を楽しめる。最初に主人公(大阪人ではない)が訪れるのが福島の将棋会館やなんて、うなりました。(み/女性/50代)
生まれてこのかた関西にまったく縁のなかった会社員が、出張で初めて行った大阪で大トラブルに巻き込まれる・・・たった一夜の物語なのですが、冒険小説顔負けに繰り広げられるスリリングな展開にページをめくる手が止まりませんでした。理想のヒーロー像からはほど遠い、どちらかといえば「ヘタレ」と呼ばれてしまいそうな主人公。濃いキャラクターでありつつも主人公に手を差し伸べる人情味にあふれた大阪の人々。それらに加えて、大阪の街を駆け巡る主人公の視点、東京と大阪とのどこか面白おかしく感じられるギャップの描写を通して、読む側も大阪という街、大阪で生活する人たちの独特な雰囲気に魅了されていることに気づかされます。と書いていたら、また大阪に行ってみたくなりました。
石川敏晴/編集長 JTB時刻表
3 SPECIAL BOOKS掲載日:2012/12/27
【情報提供・3 SPECIAL BOOKS】