- 明治大正史 世相篇
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- 価格
- 2,090円(本体1,900円+税)
- 発行年月
- 1993年07月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784061590823
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【2009年12月発売】

ユーザーレビュー (4件、平均スコア:5)
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「近現代史<明治・大正>」レビューコメント
当時の暮らしを知るにはいい本だと思います。(めいじ/女性/30代)
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「近現代史<明治・大正>」レビューコメント
いわゆる「大文字」の歴史でなく、世相と言う切り口で、歴史に名を残さなかった人々の生活や習慣を記録したもの。政治(戦争)・経済の歴史の様に大上段に構えず、我々の様な立場の人々を描いている画期的な民俗史。ここに記録された普通の人々が、集まることで世相を作り、歴史のうねりにフィードバックがかかる。何故、日本が明治・大正・昭和をあのように歩んだのか、トップダウン方式でなく、ボトムアップ方式で見ることができる本である。(うまそお/男性/50代)
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「近現代史<明治・大正>」レビューコメント
明治・大正時代の世相や庶民の生活が垣間見える本です。近い時代であるにも関わらず知らないことが多いのに気付かされました。(kai/女性/40代)
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「近現代史<明治・大正>」レビューコメント
庶民の生活にそくした歴史記述が興味深い。たとえば、見合い結婚というのは伝統的なものと思い込んでいるが、農民の暮らしの中に見合いが定着したのは、明治以降だということ。(あんなこった/男性/50代)
[BOOKデータベースより]
毎日われわれの眼前に出ては消える事実のみによって、立派に歴史は書けるものだという著者が、明治大正の日本人の暮し方、生き方を、民俗学的方法によって描き出した画期的な世相史。著者は故意に固有名詞を掲げることを避け、国に遍満する常人という人々が眼を開き耳を傾ければ視聴しうるもののかぎり、そうしてただ少しく心を潜めるならば、必ず思い至るであろうところの意見だけを述べたという。
第1章 眼に映ずる世相
[日販商品データベースより]第2章 食物の個人自由
第3章 家と住心地
第4章 風光推移
第5章 故郷異郷
第6章 新交通と文化輸送者
第7章 酒
第8章 恋愛技術の消長
第9章 家永続の願い
第10章 生産と商業
第11章 労力の配賦
第12章 貧と病
第13章 伴を慕う心
第14章 群を抜く力
第15章 生活改善の目標
毎日われわれの眼前に出ては消える事実のみによって、立派に歴史は書けるものだという著者が、明治大正の日本人の暮し方、生き方を、民俗学的方法によって描き出した画期的な世相史。著者は故意に固有名詞を掲げることを避け、国に遍満する常人という人々が眼を開き耳を傾ければ視聴しうるもののかぎり、そうしてただ少しく心を潜めるならば、必ず思い至るであろうところの意見だけを述べたという。