[BOOKデータベースより]
王朝の人々は、TPOにあわせて変幻自在に衣服を使い分けていた。またそれは、『源氏物語』や『蜻蛉日記』などの作品のなかで、着用している様子が描かれるだけではなく、他人に贈ったり、わが子のために裁縫したりと、様々な場面を演出する記号として描かれてきた。そんな装束の記号性を頼りに古典作品を読み解き、新たな解釈を提示。古典の読み解きの楽しさを味わう。
第1章 社会の呪縛と衣が語るもの
第2章 狩衣と恋が語るもの
第3章 直衣と普段着が語るもの
第4章 人物の衣が語るもの
第5章 時のなかの衣が語るもの
第6章 着替えの衣が語るもの
第7章 親子の衣が語るもの
衣服は、いつの時代も、着用している人物の位や性格など、様々な情報を示してきた。『源氏物語』『枕草子』などの作品の記述を手がかりに装束の記号性を読み解き、作品の新たな解釈と古典を読む楽しみを味わう!
目次
第一章 社会の呪縛と衣が語るもの
第二章 狩衣と恋が語るもの
第三章 直衣と普段着が語るもの
第四章 人物の衣が語るもの
第五章 時のなかの衣が語るもの
第六章 着替えの衣が語るもの
第七章 親子の衣が語るもの
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