- あの頃世界のすべてだった学校と自分への呪いにさよならするまで
-
- 価格
- 1,320円(本体1,200円+税)
- 発行年月
- 2021年12月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784046811080
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 探偵気取りと不機嫌な青春
-
価格:880円(本体800円+税)
【2025年05月発売】
- この白い結婚、喜んでお受けいたします〜身代わり政略妻は冷徹副社長の激愛に気づかない〜
-
価格:814円(本体740円+税)
【2025年06月発売】
- 南町奉行と鴉猫に梟姫
-
価格:792円(本体720円+税)
【2025年04月発売】
- どタイプお姉さんの誘惑が止まらないっ! ちっちゃい頃から私のことがだいすきな年下従妹のお嫁さんになっ
-
価格:858円(本体780円+税)
【2025年05月発売】
- 愛の極〜冷徹公安警察は愛なき結婚で激情が溢れ出す〜
-
価格:814円(本体740円+税)
【2025年05月発売】
[日販商品データベースより]
いじめを受けた人間は、一生その過去を背負って生きていかなければいけないのか。
入学した女子校でクラスの中心的存在であるクラスメートに声をかけられ、憧れのグループに入ることができた主人公・ユイ。楽しい予感に溢れるスタートを切った高校生活だったが、ユイを待ち受けていたのは、女子グループのなかで行われる陰湿で過酷ないじめの恐怖に怯え続ける毎日だった。
些細なことで目をつけられいじめの対象になってしまった友達。仲間たちの目が怖くてかばうこともできないまま、やがていじめの矛先は自分に向けられるようになる。からかい、無視、SNSでの悪口…色を失っていく日常。
小さな学校、小さなグループ、小さな人間関係、それが世界のすべてだった、あの頃。
かつて苦しんだ、今苦しむすべての人へ贈る物語。
高校時代に強迫神経症を発症し精神科病院に入院した日々を綴ったコミックエッセイ『高校生のわたしが精神科病院に入り自分のなかの神様とさよならするまで』で衝撃のデビューを果たした作者が、学生時代の呪いとそこからの解放を描く渾身のセミフィクション。