- 大正天皇婚約解消事件
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- 価格
- 924円(本体840円+税)
- 発行年月
- 2018年06月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784044003890
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[BOOKデータベースより]
皇太子の成婚は皇位継承にかかわる皇室の重要事項だが、大正天皇の婚約内定解消はあまり知られていない。嘉仁親王(大正天皇)の妃が伏見宮禎子女王から九条節子(貞明皇后)へ―。宮内庁書陵部所蔵をはじめ、多くの資料・文献を読み解くことで浮かび上がった真相とは。虚弱な大正天皇一人しか直系男子に恵まれなかった明治天皇の苦渋の決断、それを取り巻く皇族たちの思惑など、近代史における天皇・皇族の実相に迫る。
序章 もう一つの「宮中某重大事件」
[日販商品データベースより]第1章 幼少時代の嘉仁親王
第2章 皇太子妃内定まで
第3章 最古の宮家
第4章 内定解消
第5章 九条節子浮上
第6章 噴出する不満
第7章 それからの伏見宮父娘
終章 「宮中某重大事件」
皇太子の結婚はいつの時代も話題になるが、嘉仁親王(大正天皇)の婚約内定取り消しはあまり知られていない。内定変更がなかった裕仁親王(昭和天皇)と久邇宮良子女王(香淳皇后)の場合と違い、嘉仁親王の妃は伏見宮禎子女王から九条節子(貞明皇后)に代わった。なぜ婚約は解消されたのか。病弱な嘉仁親王一人しか直系男子に恵まれなかった明治天皇の苦渋の決断、それを取り巻く皇族たちの思惑など、皇太子妃選定を通し、近代史における天皇・皇族の実相に迫る。帯の推薦文は宮部みゆきさん。「本書を手にする方は誰でも、教科書に載っていない史実と秘話に驚き、その謎を追う歴史探偵になります」。