- 古代研究 5
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角川ソフィア文庫 J119ー5
国文学篇 1
- 価格
- 1,100円(本体1,000円+税)
- 発行年月
- 2017年04月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784044002008
[BOOKデータベースより]
時を定めて海のあなたから来臨する神「まれびと」の聖なる言葉である「呪言」に、日本文学の発生をみた折口。そのアプローチは、「民俗学的国文学研究」として新たな道を切り開いた。核をなす「国文学の発生」について論じた四篇を所収。「言語」に執着し、日本語の発生を探るために朝鮮語、モンゴル語、アイヌ語までを学び、「新しい国学」を興すことを目指した折口の、希有な日本文学発生論。
国文学の発生(第三稿)―まれびとの意義
国文学の発生(第一稿)―呪言と叙事詩と
国文学の発生(第二稿)(呪言の展開;巡遊伶人の生活;叙事詩の撒布)
国文学の発生(第四稿)―唱導的方面を中心として(呪言から寿詞へ;叙事詩の成立とその展開と;語部の歴史;賎民の文学;戯曲・舞踊詞曲の見渡し)
時を定めて海のあなたから来臨する神「まれびと」の聖なる言葉である「呪言」に、日本文学の発生をみた折口。そのアプローチは、「民俗学的国文学研究」として、新たな道を切り開いた。核をなす「国文学の発生」について論じた四篇を所収。「言語」に執着し、日本語の発生を探るために朝鮮語、モンゴル語、アイヌ語までを学び、「新しい国学」を興すことを目指した折口の、希有な日本文学発生論。
解説・長谷川政春/安藤礼二
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