- ガリバー旅行記
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角川文庫 16743
Gulliver’s travels.- 価格
- 924円(本体840円+税)
- 発行年月
- 2011年03月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784042982180
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ユーザーレビュー (5件、平均スコア:4.6)
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あおひなレストラン
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絵本とは大違い
有名なのは最初のリリパット。
最初は当時の世間の風刺から始まるこの小説、最終的には人間そのものを痛切に風刺する展開に。
楽しげな絵本とは全然違います。
ジプリで有名になったラピュタ等、架空の国が沢山出てくるなかで、日本が登場するのにはちょっとびっくりします。
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「無人島に持っていくならこの一冊」レビューコメント
私が無人島に持っていきたい本は私が学生時代、卒業論文でも扱ったのですが、『ガリヴァ旅行記』(『ガリバー旅行記』となっているものもあります。ジョナサン・スウィフト著、新潮文庫などいろいろ出ているらしいです)です。無人島ということでリアルに無人島に行ってしまう小説も想像してみたのですが、こういう場合そういう話ってどうなのでしょう。実際、小説でそういう話を読んでないので(アニメならあるのですが)、細かいところがわからないですが、そういうときにそういう本を読むと逆に悪い部分だけが気になったりして精神的によくなかったりしないでしょうか。そういうことで無人島に行ったという経験と重なるようで全くの別物という感じで、この物語を選びました。4回も変なところに行って、すべてちゃんと自分の家に帰れているというのもフィクションだからですが、無人島に行っちゃった立場からすると、希望が持てるのではないでしょうか。またこの物語は風刺文学で政治や人間を風刺しているので―今、自分がもう一度読んだらどうなんだろう。一応自分も成長しているから、やはり昔よりいろいろ思ってしまうのだろうな。結構悩むかも―、食糧確保ができるようになったら、別に助けが現れなくても、一生無人島で生きてもいいかなとか、変な意味での希望を見出すかも…です。それに結構量がある本なので、簡単には読み終わらないし(私は)、いいかなと思います。
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「無人島に持っていくならこの一冊」レビューコメント
正直、無人島に行くのに本があっても生きてはいけない……。じゃあ、本に何を求めるのか!?やっぱり、無人島で過ごすための勇気じゃないでしょうか。だったら、この本で、色々な可能性と冒険の楽しさ、 そして何より子供の時の気持ちを思い出せていいと思います。(at030130/女性/20代)
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「無人島に持っていくならこの一冊」レビューコメント
家族を残して冒険旅行を続けるガリバー!次々に訪れる摩訶不思議な国々にどぎどき、勇気が沸いてくる!!(wc/男性/40代)
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クリスマスに贈りたい本(オススメコメント)
常識では考えられない展開が魅力(えんぴつ)
[BOOKデータベースより]
小人たちの国、巨人たちの国、空飛ぶ島の国、馬たちの国…イギリスに妻子を残し、懲りずに旅を続けたガリバー。彼が出会ったおとぎの国々を、誰もが一度は夢見たことがあるだろう。子供の心と想像力で、スウィフトが描いたこの奇想天外、ユーモアあふれる冒険譚は、けれどとびきり鋭く辛辣に、人間と現実社会をみつめている。読むたび発見を新たにする、冒険旅行小説の歴史的名著。抜群に読みやすい新訳版。
[日販商品データベースより]寝ている間に手足と体をしばられ、台車にのせられて小人国の都につれてこられたガリバー。小山のような人間に、都は大さわぎ! 左足を鎖でつながれたガリバーは、小さな皇帝と会うが……。