- ぼくが見つめた、ふたつの指先
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- 価格
- 924円(本体840円+税)
- 発行年月
- 2026年03月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784041170212
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[BOOKデータベースより]
生まれて初めて参列した葬儀は、元ヤクザの祖父の葬儀だった。宗教にハマる祖母、自分勝手な母の姉たち、耳が聴こえない両親に代わり、ぼくは喪主を務めた。家族のせいでいつも余計な“形容詞”が付けられていたぼくだけど、祖父の葬儀をきっかけに、大切な事に気づくことができた。家族に振り回され、落ち込んでばかりいたあの頃の自分自身を認めてあげようと思う。“ふつう”に憧れたぼくが人生の転機を綴った幻のデビューエッセイ。
Prologue ぼくの家族
[日販商品データベースより]1 祖父の危篤
2 祖母と宗教
3 伯母の贖罪
4 母の声
5 父の愛
Epilogue ぼくと両親
Extra Chapter いまの家族
生まれて初めて参列した葬儀は、祖父の葬儀だった。突然のことで準備が間に合わなかったぼくは、祖父のぶかぶかの喪服を借りることになった。元ヤクザの祖父、宗教にハマる祖母、自分勝手な母の姉たち、そして耳が聴こえない両親に代わり、ぼくは祖父の葬儀の喪主を務めた。ややこしい家族で育ったぼくは、家族のせいでいつだって余計な形容詞が付けられていてずっと嫌で仕方がなかったけれど、祖父の葬儀をきっかけに、ぼくは大切な事を気づくことが出来た。
”ふつうではない”家族のこと、自分のことを否定するのも肯定するのも自分次第。だからぼくは、肯定しようと思う。家族に振り回され、嫌な思いをし、落ち込んでばかりいたあの頃のぼく自身を認めてあげようと思う。
CODA当事者が自分の人生のきっかけをくれた出来事を綴った、幻のデビューエッセイ、ついに文庫化!
(『しくじり家族』改題)