- 白磁の薔薇
-
- 価格
- 748円(本体680円+税)
- 発行年月
- 2021年02月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784041091913
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[BOOKデータベースより]
富裕層の入居者に最高のケアで人生の最期を提供する豪奢なホスピス『ユートピア』。千香子はオーナーの中条に見込まれ、住み込みで看護師長を務めていた。ある夜、嵐で道が寸断され施設は孤立してしまう。千香子らスタッフは全員、中条に部屋へ集められるが、そこで彼が話し始めたのはとんでもない提案だった。そして翌朝、看護師の1人が他殺体で発見される…。謎の少年「白兎」にまつわるシリーズ最終巻。著者渾身の決定版。
[日販商品データベースより]標高千五百メートルの麗峰の中腹に建つ『ユートピア』、そこは死を間近にした人々が最高で最期の治療と看護を保証された豪華なホスピス。入居者は元女優や著名な文筆家など莫大な費用が払える特別な人間ばかりだった。看護師長の千香子はオーナーの中条に見込まれ独身のまま住み込みで務めていた。ある日、季節外れの嵐によって道が寸断され『ユートピア』は孤立してしまう。千香子を含めその場に残されたスタッフ全員が中条に呼び集められる。そこで彼が話し出したのは、とんでもない提案だった。翌朝、駐車場でスタッフの一人が他殺体で発見される……! 大人のサスペンス・ミステリ―完結編!
「あえて本文庫が白兎シリーズという名称を使わない理由もわかる。(中略) それにしても、何とも不思議な魅力に満ちた連作であることか」(解説:池上冬樹)
(本作は、長らく在庫切れだった『白兎4 天国という名の組曲』(講談社)を著者が全面見直しし、加筆修正、改題の上文庫化したものです)