- 閉じ箱
-
- 価格
- 924円(本体840円+税)
- 発行年月
- 2018年03月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784041062425
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[BOOKデータベースより]
彼女の自殺に妻は関与していたのか、それとも―。濃密な親子関係から生じた歪みを描いた「氷雨降る林には」。死人のように青ざめた顔をしたその歴史のある街は、その日、死装束のような濃い霧に包まれていた―「閉じ箱」。死んだ母親と名付親の作家。献本に記された宛名に秘められた真実とは?「美樹、自らを捜したまえ」等。著者初の短篇から異色作まで独特のレトリックで集成された傑作ホラー・ミステリー短篇集。
[日販商品データベースより]彼女の自殺に妻は関与していたのか、それとも? 濃密な親子関係から生じた歪を描いた(「氷雨降る林には」)。死人のように青ざめた顔をしたその歴史のある街は、その日、死装束のような濃い霧に包まれていた(「閉じ箱」)。死んだ母親と名付け親の作家との関係に潜む名前の真実とは?(「美樹、自らを捜したまえ」)等。著者初の短編から異色作まで美学に基づき築かれた独特のレトリックで集成された傑作ホラー・ミステリー短篇集。