- 娼婦たちから見た日本
-
黄金町、渡鹿野島、沖縄、秋葉原、タイ、チリ
角川文庫 19753
- 価格
- 968円(本体880円+税)
- 発行年月
- 2016年05月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784041041086
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[BOOKデータベースより]
沖縄、フィリピン、タイ。米軍基地の町でネオンに当たり続ける女たち。横浜・黄金町の盛衰を見た外国人娼婦。国策に翻弄されたからゆきさんとじゃぱゆきさん。世界最古の職業にして、日陰に生きる者・娼婦。彼女たちこそ、裏日本史の体現者である。彼女たちの身に起こった事は、次に私たちに起こる事だ。10年以上をかけ、色街の興亡を取材した歴史ドキュメント!!人の寂しさは、人でしか救うことが出来ない―。
プロローグ 空気のように、常に娼婦たちはいた
[日販商品データベースより]第1景 売春街は死に、外国人娼婦は溶けた―神奈川県横浜黄金町
第2景 四百年の歴史を娼婦は灯す―三重県渡鹿野島
第3景 国策に娼婦は殺された―東南アジア、熊本県天草
第4景 ジャパニーズドリームを娼婦は体現した―チリ、フィリピン、タイ
第5景 娼婦は基地を抱き、基地に傷つけられる―沖縄県
エピローグ―灰色の街に彩りを娼婦たちは与える
街は、女たちが彩ってきた。
男は、女たちが知っている。
黄金町、渡鹿野島、沖縄、秋葉原、タイ、シンガポール、
フィリピン、マレーシア、チリetc.10数年、夜の街を行脚し続けた著者が紡いだ、女たちの日本史!!
本書に登場する娼婦たち
●黄金町の盛衰を見つづけた外国人娼婦
●沈みゆく島で信仰とともに生きるタイ人娼婦
●国策に翻弄されたからゆきさんと、じゃぱゆきさん
●ジャパーニーズドリームの体現者・アニータのいま
●沖縄、フィリピン、タイ。基地の町でネオンに当たり続ける女たち
●無自覚に“お散歩JK”に入っていく秋葉原の少女
もの言わずに、日本各地の売春街から消えていったじゃぱゆきさんや、日本人娼婦たち。
日陰に生きる彼女たちは、社会の弱者でもある。彼女たちの身に起ったことは、次に私たちに起ることである。
彼女たちは、日本人をどのように見てきたのか。そして、日本社会をどう捉えてきたのだろうか。