- 元号戦記
-
近代日本、改元の深層
角川新書 Kー335
- 価格
- 990円(本体900円+税)
- 発行年月
- 2020年10月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784040823782
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[BOOKデータベースより]
昭和も平成も令和も、天皇ではない、たった「一人」と一つの「家」が担っていた!改元の度に繰り広げられるマスコミのスクープ合戦に、政治利用をたくらむ政治家、そして熱狂する国民。しかし、元号選定は密室政治の極致である。そもそも誰が考え、誰が頼み、誰が決めていて、制度は誰が創り上げ、そして担ってきたのか?狂騒の裏で制度を支えてきた真の黒衣に初めて迫る、衝撃のスクープ。
序章 特命官僚
[日販商品データベースより]第1章 考案者捜索―誰が考えているのか?
第2章 極秘の元号研究官―誰が頼んでいるのか?
第3章 二代目研究官―誰が引き継いだのか?
第4章 安倍改元の真相―誰が決めたのか?
第5章 近代国家と元号―誰が創り上げたのか?
第6章 戦後社会と元号―誰が広めたのか?
第7章 漢籍の名門一家―誰が担ってきたのか?
終章 脱「伝統」の選定を
密室政治の極致、元号選定。
繰り広げられるマスコミのスクープ合戦に、政治利用をたくらむ政治家、そして熱狂する国民。
しかし、実は昭和も平成も令和も、たった一人の人間と一つの家が支えていた!
そもそも、誰が考え、誰が頼み、誰が決めていて、そもそも制度は誰が創り上げ、そして担ってきたのか?
安倍改元の真相はもとより、元号制度の黒衣を追った衝撃スクープ!!
実は、現在の元号は明治以降のわずかな歴史で創られた「新しい伝統」に過ぎない。
大日本帝国時代の遺制である元号は、いかにして、民主主義国家・日本の戦後にも埋め込まれてきたのか。
令和改元ブームの狂騒の裏で、制度を下支えてきた真の黒衣に初めて迫る。
元号制度の根幹は、砂上の楼閣と化していた――。
知られざる実態を、7年半に及ぶ取材によって新聞記者が白日のもとにさらす。渾身のルポ!
【目次】
序 章 特命官僚
第一章 考案者捜索――誰が考えているのか?
第二章 極秘の元号研究官――誰が頼んでいるのか?
第三章 二代目研究官――誰が引き継いだのか?
第四章 安倍改元の真相――誰が決めたのか?
第五章 近代国家と元号――誰が創り上げたのか?
第六章 戦後社会と元号――誰が広めたのか?
第七章 漢籍の名門一家――誰が担ってきたのか?
終 章 脱「伝統」の選定を
あとがき
主要参考文献一覧