[BOOKデータベースより]
徳川の大軍を二度にわたって撃退し、大坂夏の陣では家康を追い詰め、「日本一の兵」と謳われた真田。その強さの秘密は「地形を読む力」にあった―三方を川に挟まれ、「三国無双」と讃えられた大坂城。だが、唯一の弱点ともいわれるのが、台地の広がる南面。弱点を補うため、幸村(信繁)が築いたのが真田丸だった。そして、その原型といえるのが、真田の居城・上田城だ―
第1章 なぜ、真田丸はあの場所に築かれたのか
第2章 真田家勃興の祖・幸隆と上田盆地の特性
第3章 長篠合戦の大敗から昌幸は何を学んだのか
第4章 新府城の築城と勝頼滅亡
第5章 七倍の徳川勢撃退を可能にした上田城
第6章 第二次上田合戦―上方と会津を結ぶ拠点をかけた攻防
なぜ、わずか5万石にすぎない信州・上田の武将が徳川に2度も勝てたのか。なぜ幸村は、夏の陣で家康を自害寸前まで追いつめることができたのか。その要因を地形や陣系図からスパッと読み解く。
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