- 「東洋の魔女」論
-
- 価格
- 946円(本体860円+税)
- 発行年月
- 2013年07月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784781650098
[BOOKデータベースより]
一九六四年一〇月二三日、視聴率六六・八%を稼ぎ出すほどの国民が見守る中、金メダルを獲得した「東洋の魔女」。彼女たちが在籍した繊維工場は、当時多くの女性が従事した日本の基幹産業であり、戦前には『女工哀史』に象徴されるような非惨な労働環境も抱えていたが、そこでバレーボールが行われたことの意味するものは何か。そして「東洋の魔女」が「主婦」を渇望したことの意味するものは何か。「レクリエーション」という思想からバレーボールが発明され、日本の繊維工場から「東洋の魔女」が誕生したことの歴史性を考察する。
第1部 実践としてのレクリエーション(都市とレクリエーション;工場とレクリエーション;レクリエーションのグローバル化と日本)
第2部 歴史的必然としての「東洋の魔女」(バレーボールの日本的受容;繊維工場内の女子バレーボール;工場から企業のバレーボールへ;せめぎあう共同性とスペクタクル化;「魔女」から「主婦」への旅立ち)
1964年10月23日、視聴率66・8%を稼ぎ出すほどの国民が見守る中、金メダルを獲得した「東洋の魔女」。 彼女たちが在籍した繊維工場は、当時多くの女性が従事した日本の基幹産業であり、戦前には『女工哀史』に象徴されるような悲惨な労働環境も抱えていたが、そこでバレーボールが行われたことの意味するものは何か。 そして「東洋の魔女」が「主婦」を渇望したことの意味するものは何か。 「レクリエーション」という思想からバレーボールが発明され、日本の繊維工場から「東洋の魔女」が誕生したことの歴史性を考察する。



















YMCAによる「レクリエーション」の中でバレーボールが誕生した歴史から遡り、「東洋の魔女」という特異な事件を読み解く。