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[BOOKデータベースより]
須賀敦子、竹西寛子、島尾敏雄、田中小実昌、山川方夫、長谷川四郎らに寄り添った、待望の最新散文集。処女作から書き下ろしまで渾身の12篇。
書かれる手―マルグリット・ユルスナール論
[日販商品データベースより]幻視された横道―須賀敦子『ユルスナールの靴』をめぐって
端正なエロス―竹西寛子論
脱走という方途―長谷川四郎論
気鬱の子午線―島尾敏雄論
フィリップ・マーロウを訪ねたチェスの名人―田中小実昌論
二人きりの孤独―山川方夫論
濃密な淡彩―パトリック・モディアノ論のための覚え書き
芝生の意味するもの―ミラン・クンデラをめぐって
小さな痛みの音楽―フィリップ・ガレルとマルク・ショロデンコをめぐって
“形而上的な怪我”からの治癒―金井美恵子『ピクニック、その他の短篇』をめぐって
肉球的エクリチュール―金井美恵子『恋愛太平記』をめぐって
独自の散文世界を持つ三島賞作家の“文芸エッセイ集”。須賀敦子、竹西寛子などを題材に展開する創造の宇宙が新しい批評の可能性を提示する。