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手妻のはなし

失われた日本の奇術
新潮選書 

新潮社
藤山新太郎 

価格
1,760円(本体1,600円+税)
発行年月
2009年08月
判型
B6
ISBN
9784106036477

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内容情報
[BOOKデータベースより]

手妻、それは日本人が考え、独自に完成させたマジックのこと―古くは奈良平安期の散楽、猿楽に遡り、その後、大道芸として発展、江戸期に娯楽見世物となり大成した大衆芸能である。「水芸」「浮かれの蝶」「呑馬術」など精緻を極めるトリックの数々―時代の変遷と共に奇術としての芸はどのように進化していったか、また日本人はエンターテイメントとして何を求めてきたのか…唯一の継承者がその発展、消長を振り返る。

第1部 呪術・宗教と娯楽の狭間―古代〜平安、鎌倉、室町時代(散楽以前の幻戯―卑弥呼の鬼道から修験道まで;散楽―奈良時代の国立雑技団;阿倍清明―科学としての陰陽道;放下―布教がいつしか大興行へ)
第2部 日本独自の民衆芸の誕生―江戸時代初期〜中期(三人のスターたち―古の伝内、都右近、塩屋長次郎;手妻の誕生―娯楽芸としての発展;からくり人形―傀儡師の系譜;伝授本―元禄期、庶民生活の底力)
第3部 芸の質から興行形式まで、工夫と円熟―江戸時代後期(小屋掛けと寄席の進出―華やかなりし文化文政の手妻興行;柳川一蝶斎と「蝶」―単純芸を作り変えた画期的発想;手妻の傑作「水芸」―究極のイリュージョンに)
第4部 世界に名を轟かせた絶頂期―明治時代(松旭斎天一の登場―頂点を極めた男;パリの万国博覧会―世界に羽ばたく蝶の芸;江戸期からの脱却と新たなる波―日本文化の否定)
第5部 失われゆく過程―大正、昭和、そして現代(一世を風靡した娘太夫、天勝―美貌のネタッ子;蝶のその後―そして昭和の手妻師たち)

[日販商品データベースより]

手妻、それは日本人が考え、独自に完成させたマジックのこと。「水からくり」「縄抜け」「浮かれの蝶」「呑馬術」など、精緻を極めるトリックの数々…。唯一の継承者がその発展、消長を振り返る。



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