- 偏食的生き方のすすめ
-
- 価格
- 482円(本体438円+税)
- 発行年月
- 2005年02月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784101467245
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[BOOKデータベースより]
卵は黄身と白身が分かれていると食べられず、完全にゴチャゴチャに撹乱しなければならない。それで作ったオムライスは楕円形でなければダメ―。理不尽でありながら明晰な「食わず嫌い」を語りつつ、騒音公害や過照明など日常生活の「イヤなこと」に敏感に反応する。社会と自分の感覚とのズレを最大限に愉しむための、マイノリティの処世哲学。
ウナギの蒲焼は蛇を連想させる
動物の乳は牛だけと決めている
私はキムチを食べたことがない
シャコは巨大なダンゴムシのようで不気味だ
サラミは手足の切断面のようだ
魚は飛んではならないので、トビウオは食べられない
オムライスは長い楕円形でなければならない
イタリア料理の食べ物は内臓によく似ている
私はニンニクを肉だと思っていた
ビーフカレーは食べられるが、牛丼は食べられない
アンコウ、フグなど、「顔」が嫌いな魚は食べられない
東京のザッハートルテはとてもまずかった