- 内調
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内閣情報機構に見る日本型インテリジェンス
ちくま新書 1854
- 価格
- 1,540円(本体1,400円+税)
- 発行年月
- 2025年04月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784480076823
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[BOOKデータベースより]
日本の内閣情報機構は公的情報が少なく、内部証言も断片的だったため、これまで実態が未解明だった。本書は一九三六年に情報委員会が設置される前夜から、動揺する国際秩序への対応を迫られた一九七二年頃までの実態を、この間の情報機関に深く関わった三人のキーパーソン、横溝光暉、吉原公一郎、志垣民郎が残した資料と証言をもとに描く。政府寄りの世論形成に取り組み、時には他省庁の取り組みにくい政策課題に自らの存在価値を見いだした内閣情報機構の実像に初めて迫る。
序章 三人のキーパーソン―横溝光暉・吉原公一郎・志垣民郎
[日販商品データベースより]第一章 行政史上初の内閣情報機構
第二章 官許ジャーナリズム
第三章 戦下の思想戦と文化人
第四章 独立日本の内閣情報機構
第五章 転機の六〇年安保
第六章 学者の囲い込み
第七章 官制シンクタンク
終章 戦前戦後を繋ぐ人々
戦前・戦後にわたる
インテリジェンスを解明する
初めての通史
日本の内閣情報機構は公的情報が少なく、内部証言も断片的だったため、これまで実態が未解明だった。本書は一九三六年に情報委員会が設置される前夜から、動揺する国際秩序への対応を迫られた一九七二年頃までの実態を、この間の情報機関に深く関わった三人のキーパーソン、横溝光暉、吉原公一郎、志垣民郎が残した資料と証言をもとに描く。政府寄りの世論形成に取り組み、時には他省庁の取り組みにくい政策課題に自らの存在価値を見いだした内閣情報機構の実像に初めて迫る。