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[BOOKデータベースより]
「納税者に嫌われる仕事」現役職員が証言する、税務調査の人間ドラマ。
第1章 税務署員、冷や汗の日々(税務署員のある一日:難しい世の中;歩くQ&A:税金の質問、やめてください ほか)
[日販商品データベースより]第2章 税務調査の内幕(「公務員」というカード:合格発表の日;ある暴挙:面接突破の切り札 ほか)
第3章 うつと税務署(瓢〓からコマ:マルサ引き継ぎ案件;いちゃもん税理士:防戦一方 ほか)
第4章 やめるか、まだ続けるか(人材不足:新人教育の苦労;生き甲斐はクレーム:ハズレを引きませんように ほか)
税務署員うつうつ日記――税務署一筋30年、徴収・窓口・税務調査、激務でうつになりました
納税者に嫌われる仕事」
現役職員が告白する、
ありのままの税務署
世間一般にとって税務署は警戒すべき、怖い存在≠セろう。
テレビドラマや映画に登場する国税査察官(マルサ)のように大勢で踏み込んでくる強権的集団、あるいは窓口で融通の利かない対応に終始する冷徹な役人。税務署員のイメージはたいていそんな姿に集約される。
しかし、実際に足を踏み入れてみると、そこにあったのは人間臭い営みであり、社会の縮図であった。
本書では、30年超に及ぶ税務署員人生で私が実際にこの目で見て、肌で感じた「ありのままの税務署」を描きたいと思う。
私はこれまで、滞納者と対峙する徴収部門や、企業の税務調査を行なう法人課税部門、窓口に立つ管理運営部門など、税務署内のさまざまな現場を渡り歩いてきた。現役だから語れる現場の空気、日々の業務の手触り、そして感情がある。
正体を秘すことで、署長の顔色も、上司である統括官の評価もきれいさっぱり忘れて、遠慮忖度なく綴りたい。