この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 一本堂行余医言 巻之五
-
価格:5,500円(本体5,000円+税)
【2019年09月発売】
ゲスト さん (ログイン) |
![]() |
オンライン書店【ホンヤクラブ】はお好きな本屋での受け取りで送料無料!新刊予約・通販も。本(書籍)、雑誌、漫画(コミック)など在庫も充実
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
価格:5,500円(本体5,000円+税)
【2019年09月発売】
[BOOKデータベースより]
われわれは疫病流行の歴史から何を学ぶべきか?疫病の流行は本当に克服されたのか?二〇〇三年のSARSの流行を振り返るとき、われわれ人間社会が経験した疫病の縮図を見る思いがする。天然痘が新大陸の抵抗力のないインディオに瞬時に蔓延したように、SARSも世界中に拡散した。その恐怖とそれに伴うヒステリックな社会の対応は、中世のペスト、一九世紀のコレラを彷彿とさせる。またハンセン病やエイズの流行において経験された患者に対する不当な差別も見逃してはならない。これは決して過去の話や発展途上国の話ではない。むしろ生態系のアンバランスが進む現代の先進国が直面する課題である。さて、どうするか。
SARS流行と疫病の魔力
[日販商品データベースより]キリストによる奇跡治療の秘密―ハンセン病
「ハーメルンの笛吹き男」に隠された悲劇の予兆―ペスト
幻の薬・グアヤックを求めて―梅毒
征服者たちの秘密兵器―天然痘
伝説のプラントハンター―マラリア
『レ・ミゼラブル』の陰でうごめく悪魔―コレラ
ホームズを滝壷に沈めた病―結核
野口英世事故死説―黄熱
ウィルソン大統領の賭け―インフルエンザ
もう一つのホロコースト―発疹チフス
レーガンを動かしたダブルスキャンダル―エイズ
SF小説『復活の日』との恐るべき近似―SARS
疫病の発する人間社会への警告
ペスト、梅毒、天然痘、エイズ、SARSなど、これらが人間社会に果たした役割とは何か。本書では、過去から現在まで発生している「疫病」を取り上げ、疫病と人間社会のかかわりを歴史の流れの中で検証する。