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[BOOKデータベースより]
本書は、印象派の色彩表現、あるいは南画や琳派の技法を自由に取り入れて、常に新画法で挑んだ彼の画業をたどり、後輩の速水御舟らはもとより、大観・観山らにも影響を与えた独創的な画風と、豪放な人間像を紹介する。
第1部 今村紫紅の生涯(生いたち;師松本楓湖の教え;明治中・後期の日本画壇の動向;安田靫彦との交友―紅児会の結成;岡倉天心との出会い―五浦行き;正派同志会と国画玉成会の対立―文展開催前後;原富太郎の援助;「近江八景」の完成―風景画の展開;「熱国之巻」の制作―新画境の追究;赤曜会の結成―後進の育成;色彩南画への接近―理想郷を描きつつ)
第2部 名作のかずかずとエピソード(“がむしゃら”に事に当たれ;作品の運命―「平親王」と「獅子」;制作のエピソード―「護花鈴」と「達磨」;新画法の開拓と挑戦;幅広い画域―現代に問いかけるもの;天心・三渓・紫紅―横浜が生んだ近代日本画の指導者)