- 科学捜査論文「帝銀事件」
-
法医学、精神分析学、脳科学、化学からの推理
- 価格
- 1,540円(本体1,400円+税)
- 発行年月
- 2008年11月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784862232755
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[BOOKデータベースより]
帝銀事件は、戦後に起きたまれにみる凶悪事件であり、12名の銀行員等が毒殺された。ほとんどの帝銀事件解説書は画家平沢冤罪説を採っている。毒薬はアセトンシアンヒドリンという持殊なもの、また、犯人は731部隊関係者と考えられた。そして、推理作家松本清張氏は国家陰謀説を主張した。しかし、調査にある「オキシフル」という消毒薬から帝銀事件の全ての不可解なことが分かった。そして、犯人は画家平沢であった。
第1章 帝銀事件
第2章 心理分析
第3章 毒物の特定
第4章 青酸カリウム 2種類の死亡機序
第5章 平沢の受けた拷問
第6章 精神分析 二重人格
第7章 脳科学 「神になる」という病
第8章 前頭葉の異常
第9章 謎を解く鍵「消毒薬オキシフル」
第10章 誤解