- メディアは私たちを守れるか?
-
松本サリン・志布志事件にみる冤罪と報道被害
〈市民講座〉いまに問う
- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2007年11月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784773632033
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[BOOKデータベースより]
第1部 基調講演―松本サリン事件にみる報道の罪と罰(事件発生直後から出始めた誤報;重ねられていく“疑惑”と強制捜査;警察の記者会見とマスコミの犯人視報道 ほか)
[日販商品データベースより]第2部 パネルディスカッション―メディアは私たちを守れるでしょうか?(なぜ犯人視報道に走ったのか―その要因と反省点;メディア・スクラムはなぜ起こるのか―質より量を重視する時代性;個人情報保護法の問題点とプライバシー保護―実名か匿名か ほか)
第3部 メディア・リテラシーの視点から―冤罪と報道被害の構図(「冤罪」を生む捜査と犯罪報道の落とし穴―情報操作とメディア・リテラシー;志布志事件と松本サリン事件から何を学ぶか―警察情報と報道の在り方を考える;「架空の事件」を作り上げた県警の異常な捜査―朝日新聞鹿児島総局の調査報道 ほか)
メディアは市民を守ることができるのか。冤罪を生んだ捜査当局の実態と報道被害をもたらしたメディア、それに加担することになった市民という構造を明らかにするとともに、その再発防止のための方策について考える。