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価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2019年03月発売】
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[BOOKデータベースより]
ラジオ工作少年やフリーランサーの技術者、中小の部品メーカーなどの役割を中心に展開する、日本のラジオ、テレビ、オーディオの歴史。図版457点収録。
第1部 ラジオの初めからテレビ普及まで(電波の発見、無線電話、真空管の登場、放送の開始―欧米におけるラジオ;日本におけるラジオ放送開始とラジオ雑誌―濱地常康の『ラヂオ』から『無線と実験』へ;日本のラジオ工業のあゆみ―自作ラジオと富士製作所(STAR);日本のテレビと受像機工業―JAT、TVK、テレビキット、大企業による量産)
[日販商品データベースより]第2部 ラジオ工作とラジオ工業の諸相(ラジオ・エレクトロニクス技術通信教育の歴史―ラジオ教育研究所の通信教育;ラジオ・テレビと修理技術―修理サービスの重要性;オーディオ愛好家と日本オーディオ協会―「世界のステレオ工場」への道;トランジスターラジオ輸出とロックンロール―日本の電子工業の繁栄をもたらしたもの;ラジオ工作とunofficialなセクターの役割―男性性、電気技術者教育、「電気リテラシー」)
電子立国日本の原点に、工作の〈文化〉があった! 厖大な史料を博捜し、インタビューを重ねて、ラジオ工作少年やフリーランサーの技術者、中小の部品メーカーなどを主人公に、日本のラジオ、テレビ、オーディオの歴史をあとづける。本書は、アマチュア精神へのオマージュであり、収録された457 点の写真・図版は、それだけで「ラジオ博物館」の趣をなす。元NHK放送博物館館長・中田薫氏推薦。