- もうひとつのルネサンス
-
- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2007年03月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784582766059
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[BOOKデータベースより]
レオナルドやラファエッロをはじめ綺羅星のごとく並み居るルネサンス美術の巨匠たち、彼らの登場を本書ではあえてご遠慮いただいた。かわって主役の座をしめるのは、日常生活のなかで不断に目に触れ、人びとの無意識に訴える家具絵や奉納像等々。パルナッソスの高みから降りて眺めるとき、「芸術」は「生」と出会い、様々な「におい」を発する。伝記研究、様式論、イコノロジー…美術史の終焉?従来のあらゆる分析手法を超える脱‐美術館美術。
第1章 エヴァの誕生
[日販商品データベースより]第2章 ルネサンス美術のもうひとつの顔
第3章 絵画記号の両義性
第4章 法悦のコレオグラフィー―イメージ・身体・祈り
第5章 ディレッタント登場
第6章 貧しき者たちの肖像
第7章 アンチ美術館の論理と倫理
第8章 ムッソリーニの芸術指南―モデルニタとファシズムの美学
視覚芸術全般についての理論的考察やイタリア現代思想の紹介者として、今や注目の俊英のデビュー作。あらゆるイメージ分析理論を渉猟・整理した、美術史・視覚文化論の最新最良の教科書。