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[BOOKデータベースより]
山東京伝・京山、曲亭馬琴、岡田玉山、鈴木芙蓉ら江戸・大坂の人気作家・絵師らを巻き込み、40年もの歳月をかけてできあがった本、それが『北越雪譜』である。越後塩沢からの持ち込み企画が、江戸で全7巻の本になるまでの一部始終を再現する!
ある「雪の本」をめぐる歴史
[日販商品データベースより]第1部 雪の本への途(江戸の書物と辺境・異界・雪国;越後と牧之、文化の大衆化の中で)
第2部 雪の本とそれぞれの思惑(京伝・玉山・芙蓉、そして牧之;馬琴・京山、そして牧之)
第3部 『北越雪譜』を編む(馬琴・京山の出版ノウハウ;本をつくる―京山・牧之の協働;板本『北越雪譜』を解く)
雪国を江戸で
越後在住の鈴木牧之は、山東京伝・京山、曲亭馬琴ら江戸を代表する作家たちに自身の企画を売り込み、40年もの紆余曲折を経て、『北越雪譜』は完成した。この『北越雪譜』を巡って、素人の地方文人であった鈴木牧之と、錚々たる顔ぶれの有名作家たちとの交流を描き、牧之が『北越雪譜』の刊行を実現した背景や江戸の出版文化が垣間見える秀作。