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[BOOKデータベースより]
美しい日本語がブームのようである。発音して楽しい日本語。聞いて美しい日本語。音声面から日本語をもう一度見なおそう、そんな思いが多くの人々の共感をさそうのだろう。『百人一首』はそんな時代的雰囲気にぴったりのアンソロジーだ。さ・え・ら書房より刊行された『百人一首をおぼえよう』をもとに、あらたに、百首をそれぞれに「歌の意味」と挿絵を加えた本。
秋の田の仮庵の庵の苫をあらみ
[日販商品データベースより]春すぎて夏来にけらし白妙の
あしびきの山鳥の尾のしだり尾の
田子の浦にうち出でてみれば白妙の
奥山に紅葉踏みわけ鳴く鹿の
かささぎの渡せる橋におく霜の
天の原ふりさけ見れば春日なる
わが庵は都のたつみしかぞすむ
花の色はうつりにけりないたづらに
これやこの行くも帰るも別れては〔ほか〕
百人一首は、理解するよりも先に感じることが大切。細かい文法を省略し、それぞれの歌の持つイメージに焦点を当て、著者オリジナルの口語訳詩と挿絵を付ける。音楽としての「百人一首」を楽しんで読み、味わう本。