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弘文堂 鈴木敦 出口雄一
点
「憲法学者」とは何だったか、これから何であり得るか。その出自において「戦後」性と切り離せない日本国憲法と、その担い手となった憲法学者たち。しばしば「抵抗」の物語として理解―あるいは誤解―されてきた「学知」の忘れられし多様さを、歴史的かつ多角的に描き出す。
「戦後憲法学」とは何か第1部 「戦後憲法学」の形成(「戦後憲法学」の誕生―「啓蒙」と「抵抗」;日本国憲法の「定着」をめぐって―憲法調査会と憲法問題研究会;「戦後憲法学」の多様化―戦後日本における「保守」憲法学の展開)第2部 「戦後憲法学」の担い手(「東大学派」の系譜―法と政治の間で;「京大学派」の系譜―理論と実践の交錯;「理論憲法学」の再興―樋口陽一と立憲主義の復権)第3部 「戦後憲法学」の舞台(「戦後憲法学」と平和主義―九条という「主戦場」;「戦後憲法学」の死角―沖縄、マイノリティ、アジア)これからの憲法学を考えるために
「戦後憲法学」は複雑・多様で、実に豊饒であった── 日本社会にもしのびよる「分断」とリベラル勢力の影響力の相対的低下のなかで、そのあり方が問われる「護憲」や「抵抗の憲法学」。それらとしばしば等置される「戦後憲法学」は、実際には多様な内容を含んだものであるにもかかわらず、時の経過とともに外部から見えにくいものとなっていました。そこで本書は、「戦後憲法学」の複雑さ・多様さについて、歴史を振り返りつつ紹介。「戦後憲法学」の誕生と日本国憲法の「定着」の過程の検証、その中にあって「保守」憲法学を構築した人々、「東大憲法学」および「京大憲法学」の系譜と憲法学の理論化の流れ、そして9条論争における憲法学者たちの多様な主張など、多面的な考察から、〈これからの憲法学/憲法学者〉を考える糸口となる一冊です。
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1位
又吉直樹
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2015年03月発売】
一覧を見る
[BOOKデータベースより]
「憲法学者」とは何だったか、これから何であり得るか。その出自において「戦後」性と切り離せない日本国憲法と、その担い手となった憲法学者たち。しばしば「抵抗」の物語として理解―あるいは誤解―されてきた「学知」の忘れられし多様さを、歴史的かつ多角的に描き出す。
「戦後憲法学」とは何か
[日販商品データベースより]第1部 「戦後憲法学」の形成(「戦後憲法学」の誕生―「啓蒙」と「抵抗」;日本国憲法の「定着」をめぐって―憲法調査会と憲法問題研究会;「戦後憲法学」の多様化―戦後日本における「保守」憲法学の展開)
第2部 「戦後憲法学」の担い手(「東大学派」の系譜―法と政治の間で;「京大学派」の系譜―理論と実践の交錯;「理論憲法学」の再興―樋口陽一と立憲主義の復権)
第3部 「戦後憲法学」の舞台(「戦後憲法学」と平和主義―九条という「主戦場」;「戦後憲法学」の死角―沖縄、マイノリティ、アジア)
これからの憲法学を考えるために
「戦後憲法学」は複雑・多様で、実に豊饒であった──
日本社会にもしのびよる「分断」とリベラル勢力の影響力の相対的低下のなかで、そのあり方が問われる「護憲」や「抵抗の憲法学」。それらとしばしば等置される「戦後憲法学」は、実際には多様な内容を含んだものであるにもかかわらず、時の経過とともに外部から見えにくいものとなっていました。そこで本書は、「戦後憲法学」の複雑さ・多様さについて、歴史を振り返りつつ紹介。「戦後憲法学」の誕生と日本国憲法の「定着」の過程の検証、その中にあって「保守」憲法学を構築した人々、「東大憲法学」および「京大憲法学」の系譜と憲法学の理論化の流れ、そして9条論争における憲法学者たちの多様な主張など、多面的な考察から、〈これからの憲法学/憲法学者〉を考える糸口となる一冊です。