- 美男子美術館
-
絵画に隠された物語
徳間ポケット 022
- 価格
- 1,047円(本体952円+税)
- 発行年月
- 2013年09月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784198636739
[BOOKデータベースより]
まったく似ていない自画像を描いたピカソ。何度裏切られても愛し続けた夫を描いたフリーダ・カーロ。筋骨隆々なキリストを描いたミケランジェロ。なぜ、彼らは美男子を描いたのか―。性別を超えた恋、美しさゆえの不幸。端整な顔立ち、憂いをたたえた瞳に託した画家の想いとは。鑑賞する者を身悶えさせるほどの美しさがキャンヴァスに残されるまでの物語を、ご紹介します。
第1章 自らを描いた美男子たち(『自画像』ゴーギャン―死ぬ前に、男が遺したもの;『傷ついた男』クールベ―「戦う画家」が浮かべた最後の表情;『自画像』ロセッティ―最高にエゴイスティックな行為 ほか)
第2章 画家から愛された美男子たち(『モーリス・ユトリロの肖像』シュザンヌ・ヴァラドン―母から独特の愛され方をした息子;『自画像』ピカソ―親友の鎮魂のために画家がしたこと;『テワナ衣装の自画像、あるいは、私の思考のなかのディエゴ、あるいは、ディエゴを思う』フリーダ・カーロ―妻の生命の源を見抜いた夫 ほか)
第3章 物語から抜け出した美男子たち(『聖セバスチャン』グイド・レーニ―男たちを虜にしたエロティシズム;『最後の審判』ミケランジェロ―筋骨隆々なキリストに託したもの;『エンディミオンの眠り』ジロデ=トリオゾン―眠る人の官能的な魅力 ほか)
ピカソ、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ゴーギャン…。なぜ、彼らは美男子を描いたのか。鑑賞する者を身悶えさせるほどの美しさがキャンヴァスに残されるまでの物語を紹介する。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 死ぬまでに知っておきたい日本美術
-
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2022年11月発売】
- 河鍋暁斎
-
価格:1,078円(本体980円+税)
【2006年04月発売】
- ヘンな日本美術史
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2012年11月発売】
ただ鑑賞するだけじゃつまらない。描かれた美男子たちの素性や画家との関係、一枚の絵に隠された秘密の物語とは。新しい名画の見方。